逆3角形のお仕事 | WEB ディレクターと呼ばれて

逆3角形のお仕事

仕事のしわ寄せについて考えました。

当たり前のことかもしれませんが、元請、下請け、孫請けと階層が下がるごとに

作業量が増え、儲けが少ない状態になります。

これは、WEB制作でも同様に、代理店(元請)、制作会社(下請け)、外注先(孫受け)・・・

という図式が成り立つわけです。

僕の所属している会社はあまり外注を使わないのですが、

社内でも同様の図式ができあがっています。

というのも、うちの会社は個人売り上げが給与に反映されるんです。


で、その個人売り上げって何を基準にしているかというと

単純に受注金額の何%を営業、何%をディレクター、何%をデザインナーという風に

割り振っているだけ。

割り振り方も適当で、実際の作業時間から計算したりしないんです。

全部、ディレクター判断。


で、今までの売り上げ記録をみると、全部の案件で、

ディレクターの取り分が50%、 営業は10%、デザイナー40%になっているんですね。

これはおかしいでしょうと。そういう話になったわけです。

業務のしわ寄せが一番きて、作業が一番大変なのは

どうかんがえてもデザイナーなわけですよ。

だから、本来はデザイナーの取り分が一番多くてもいいくらい。


仕事した分量に応じて、取り分も分けませんか? 

すくなくとも、僕はそういう風に振り分けるつもりです。

ま、実際に振り分けるときになったら、

変わっちゃてるかもしれませんけど。