クライアントの気持ち | WEB ディレクターと呼ばれて

クライアントの気持ち

どんな仕事にも、当然クライアントがいます。

野菜をつくっている家のばあちゃん一家なんかもクライアントがいます。

野菜を買ってくれる人たち。


僕の仕事のクライアントはいったいだれなのか?

当たり前のことをいうと、

代理店だったり、HPを作って欲しいという企業だったりするわけです。

でも、本当のクライアントはそのHPをみてくれる人たちだと、僕は思っています。

そのスタンスで仕事をしています。


代理店は企業のことしかみていないし、

企業の担当者は、上司・幹部に喜ばれるものを作りたがる。

自分たちの目線でしか物事を考えられなくなっているわけです。

それをユーザの立場にたって説明してあげることも仕事のひとつかなぁと。


話が通じたときには信頼を得られるし、

話が通じないと、

「何だこいつは? 制作会社は言われたとおりつくってりゃいいんだよ」

と思われる。


クライアントにもHPを見に来る人の気持ちを考えてもらいたい。

本当に少しだけでもいいので・・・。


明らかにユーザビリティが悪くなることでも

仕事だからやらなきゃならない。

スタッフのモチベーションも下がるし、かなりつらい。

でも仕事ですから。